古キョン 世界最後の日妄想
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*古キョン 世界最後の日妄想 [#q589ae45]
ハルヒの力が暴走し、世界は滅ぶ。その前夜キョンがいろいろ...
という話の流れなのですが、古キョンシーンにたどり着くまで...
~
~
傍から見たら酷く不恰好で滑稽だろうな。いやその前に男同士...
「あぁあっ!」~
大きな反応をするキョンに古泉が慌てて根元を握ったが間に合...
「くっ…」~
古泉は自分の下腹部でキョンの精液が飛び散る感触を感じなが...
しばらくして射精が終わったキョンが虚ろな目で古泉を見上げ...
「最後なのに俺ばっかりイってる」~
「全然いいんですよ、気にしないでください。それにしてもイ...
「馬鹿か…」~
この男はこの世界が滅ぼうとしている状況でまだそんな変態的...
でも俺、この古泉が好きなんだよ。…ああ忌々しい。~
そしてもう少しでこの世界が終わり、古泉と一緒に居れなくな...
~
二人は何も言わず見詰め合っていたが、やがて古泉がキョンの...
ベッドの足が錆びているらしくベッドが派手に音を立てる。~
「ああ、いい、とてもイイです…」~
熱くどこまでも絡んでくる感触に古泉の口から感想が漏れる。~
「そう、かっ…」~
こうして男の自分の身体で感じてくれる古泉が嬉しい、とキョ...
的確に感じる所を突いてくる古泉に、キョンの性器が程無くし...
「ふ、いいっ、こいずっ…ああっ…」~
「イイですか…?」~
「ああ、っつ、んぅ」~
キョンは古泉の下で涎を零しながら頷いた。~
そんなキョンを見て満足そうに目を細めた古泉は太ももに添え...
前でイかせてもらえるのかとキョンが思ったのもつかの間、親...
「いっ、苦しぃ!やめ…」~
古泉が相変わらず腰を打ち付けてきているのにそれに反して強...
「貴方、さっきは挿れてしまっただけでイってしまわれました...
「ひっ、い、離し…っ」~
「最後なのに、意地悪してしまってすみません…でも貴方、可愛...
これだよこれ。この性格悪古泉、とキョンは心の中で悪態を吐...
「あ、ぐっ…イきた…」~
「もう、少しです」~
前立腺の裏側を執拗に抉られ、堪えられずキョンが形振り構わ...
「お、願いだから!古泉っも、イかせてくれ!」~
「…しょうがないですね」~
「ああぁ!!」~
古泉が親指を離すとキョンは大きく身体を震わし精を吐き出し...
~
ベッドの端に腰掛けた古泉は息が整うと、隣の汗と血の味がす...
暗くてうっすらとしか見えないが、赤黒くなった所を舐めると...
「熱が上がってきたみたいでまたかなり痛くなってきてるんだ」~
「そうですか。…本当にごめんなさい。本当に……なにもかも」~
「古泉」~
「あの日、あの時どんな些細なことでも違うことをしていたら…...
「もうよそう、古泉。お前が謝ることじゃない。…それよりしよ...
「貴方」~
滅多に自分から性行為を促さないキョンが今発した言葉に古泉...
「痛くてしょうがないんだ。せめて気持ちよくしてくれよ…」~
~
乳首は舐められたかと思えば甘噛みされ、ペニスにはぬめらか...
「はあ…っ」~
古泉はベッドを降りて床に膝を付いた。古泉が口で性器を愛撫...
「お礼などには及びません。僕、あなたのなら一日中舐めてら...
「ホントお前って…っひ」~
古泉が先端部に口付けたのでそこでキョンの言葉は遮られた。~
古泉は上目でキョンの表情を伺いながら先端を丹念に舐めあげ...
ぬらっと赤い舌で舐めあげられキョンは大きな声をあげた。~
キョンは背後に両手をついていたが痛みと快感で力がろくに入...
跪いた古泉からは視点が低すぎて見えなかったが、首筋を完全...
張り詰めていく自分の中心に手を伸ばしつつ、古泉は意識して...
「っつあぁ!」~
裏返った高い声が薄暗い部屋に木霊して響いた。もうキョンの...
器用に喉奥を窪め摩擦運動を繰り返すとそのうちに一際大きな...
それを古泉は迷いもなく喉を鳴らして飲み下し、キョンの弱弱...
口を拭いながら古泉はまたベッドに腰を降ろしキョンの顔を覗...
熱の影響もあるのだろうが真っ赤な顔で、まだ焦点がしっかり...
「貴方可愛いですよ、とても」~
古泉は軽く触れるキスをすると、横目にキョンを見ながらすっ...
「あ…」~
顔を古泉の方に向けたキョンが小さく声をあげた。~
「………」~
「…いいんですか?つらいですよ」~
キョンの言わんとしていることを読み取った古泉が嬉しさと心...
「い、いいから、早く…」~
それを聞いて古泉がペニスをキョンの後孔に宛がうとゆっくり...
キョンが腕を伸ばし古泉の背中を抱きしめた。古泉もキョンに...
「一つですね。僕たち…繋がってます…」~
視線がとても近くで絡まって深いキスが始まった。口を開けて...
「ん、ふっ、ぅ…」~
キョンが呑み込めない二人分の唾液が彼の口端から垂れてシー...
ずぶっずちっと卑猥な音を立てながら結合部分が動き、泡立っ...
「いっ…はあっ…はっ」~
「イイ、っいい、ですか…?」~
「いい…っ古泉の熱、ぃ…」~
揺さぶられながら律儀に質問に答えるキョンに古泉は胸がいっ...
ああ、大好きだ。この人が。どうしようもなくいとおしい。~
「愛して、ます…っつ…」~
「ふ、ああ古泉、ぁっ、あい…してるっ…くっ」~
キョンは朦朧としてきた意識の中、必死に自らの陰茎に手を伸...
「う、あぁ…も…」~
キョンの限界が近いことを悟った古泉がその手に上から手を重...
そして、力なくベッドに沈み込んだキョンの中で吐精した古泉...
「気をやって…しまわれたようですね」~
もうすぐ世界が終わる、だから一分一秒でも長くお互いを感じ...
しかし今の凄惨な状況にそぐわないキョンの安らかな瞼を閉じ...
~
「ああ…世界中の時が止まればいいのに…」~
無防備な寝顔に古泉は口付け、付着している乾きかけた精液を...
この瞬間、古泉は今までより一番強く自分の非力さを呪った。~
世界を守るどころか、この目の前に居る愛しいたった一人も守...
運命の女神は、涼宮さんは、僕に微笑まなかったのだ。~
古泉はキョンを支えている方の反対の手で、力を失った粘着液...
「はっ…」~
処理をしているうちに汗が引いていき、古泉は今になってやっ...
先刻から今まで、ここがどういう場所でどういう所にあるのか...
白い皺の寄ったシーツや破れた布団が乗っかっているベッドが...
ここが病院の大部屋だと言うことが分かった今、この空間に気...
もっとも普通のまともに機能した病院でも気持ちのいい場所だ...
ここがおそらくキョン君と僕の終の場所になるのでしょうね。...
割れたガラス窓から風が吹き込み精液と血とカビと埃の異臭に...
そういえば、ずっと波の音が聞こえていたのだ。~
「海沿いの廃病院か…」~
窓際に行けば海が見える可能性が高いと古泉は眠ったままのキ...
窓の向こうに目をやりそこに海と空の境目を認識した古泉は、...
切れて生身の肉が痛々しい本来ならば排泄するためだけの所で...
古泉は我に返って起き上がった。~
ついに夜が明けたのだ。~
この世が、古泉の目に映る全てが、ゆっくりと朱にそまってい...
しばらくたたないうちに光の元が水平線の向こうから顔を出し...
古泉は燃えるような赤にまみれた太陽が昇るのを呆然と見てい...
「ああ、この世界最後の日が始まって、そして終わるのですね」~
古泉は誰とも無く呟いた。~
「う、ん…」~
キョンの微かな呻き声と共に古泉の腕の中のぐったりしていた...
「あ…」~
気を取り戻したらしい、と古泉は視線を懐の愛しい人に向けた。~
キョンの瞼がゆっくりと開いていく。~
「お気づきになりましたか」~
これが最後の朝ですよ。貴方の最後の目覚めが僕の腕の中で嬉...
「おはようございます」~
キョンは数回目を瞬かせ古泉を認識すると、明瞭な返事を返し...
「おはよう、古泉」~
そして窓の向こうで今まさに太陽が昇っているのに気づき、た...
「俺、どのくらい寝ていたんだ?」~
それについてはっきりとした返事を古泉は返さなかった。~
もうそんなことはどうでもいいか、とキョンは言い昇る太陽を...
「そうですね。…綺麗な日の出だ。僕こんな近くで見るのは初め...
そう言いながら古泉は目頭にみるみる涙があふれていくののを...
泣きながら古泉はキョンの名前を呼んだ。~
「ねぇキョン君」~
「ん?」~
「新世界で朝日を見ましょう、こうやってまた…二人で一緒に…」~
~
ハルヒが新世界を創造するなど有り得るのだろうか。今の絶望...
上から熱い大きな雫が次から次へと落ちてきてキョンの頬を濡...
キョンは身体を起こした。~
「大丈夫ですか?」~
ゆっくり動いたがキョンの神経はもう何の痛みも伝えなかった。~
「大丈夫だ。もう痛みを感じることもままならないみたいだ」~
キョンは笑いながら言った。~
この世の果て、何を笑うものがあるのだろうかと思っていたが...
「そんな…」~
「いいんだ、好都合だよ。古泉。もう俺は古泉を感じることが...
古泉は涙にまみれた顔を何度か緩やかに振った。~
「ああ…好きです、愛しています…この世界の誰よりも…」~
「俺もだ…」~
~
二人の唇が朝日の光を狭めながら綺麗に重なったその時、爆撃...
~
~
...
- なんと…切ないのにエロい……GJです -- &new{2007-11-25 (日...
- 泣きました… 切ない…! -- &new{2007-12-01 (土) 00:49:1...
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ハルヒの力が暴走し、世界は滅ぶ。その前夜キョンがいろいろ...
という話の流れなのですが、古キョンシーンにたどり着くまで...
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傍から見たら酷く不恰好で滑稽だろうな。いやその前に男同士...
「あぁあっ!」~
大きな反応をするキョンに古泉が慌てて根元を握ったが間に合...
「くっ…」~
古泉は自分の下腹部でキョンの精液が飛び散る感触を感じなが...
しばらくして射精が終わったキョンが虚ろな目で古泉を見上げ...
「最後なのに俺ばっかりイってる」~
「全然いいんですよ、気にしないでください。それにしてもイ...
「馬鹿か…」~
この男はこの世界が滅ぼうとしている状況でまだそんな変態的...
でも俺、この古泉が好きなんだよ。…ああ忌々しい。~
そしてもう少しでこの世界が終わり、古泉と一緒に居れなくな...
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二人は何も言わず見詰め合っていたが、やがて古泉がキョンの...
ベッドの足が錆びているらしくベッドが派手に音を立てる。~
「ああ、いい、とてもイイです…」~
熱くどこまでも絡んでくる感触に古泉の口から感想が漏れる。~
「そう、かっ…」~
こうして男の自分の身体で感じてくれる古泉が嬉しい、とキョ...
的確に感じる所を突いてくる古泉に、キョンの性器が程無くし...
「ふ、いいっ、こいずっ…ああっ…」~
「イイですか…?」~
「ああ、っつ、んぅ」~
キョンは古泉の下で涎を零しながら頷いた。~
そんなキョンを見て満足そうに目を細めた古泉は太ももに添え...
前でイかせてもらえるのかとキョンが思ったのもつかの間、親...
「いっ、苦しぃ!やめ…」~
古泉が相変わらず腰を打ち付けてきているのにそれに反して強...
「貴方、さっきは挿れてしまっただけでイってしまわれました...
「ひっ、い、離し…っ」~
「最後なのに、意地悪してしまってすみません…でも貴方、可愛...
これだよこれ。この性格悪古泉、とキョンは心の中で悪態を吐...
「あ、ぐっ…イきた…」~
「もう、少しです」~
前立腺の裏側を執拗に抉られ、堪えられずキョンが形振り構わ...
「お、願いだから!古泉っも、イかせてくれ!」~
「…しょうがないですね」~
「ああぁ!!」~
古泉が親指を離すとキョンは大きく身体を震わし精を吐き出し...
~
ベッドの端に腰掛けた古泉は息が整うと、隣の汗と血の味がす...
暗くてうっすらとしか見えないが、赤黒くなった所を舐めると...
「熱が上がってきたみたいでまたかなり痛くなってきてるんだ」~
「そうですか。…本当にごめんなさい。本当に……なにもかも」~
「古泉」~
「あの日、あの時どんな些細なことでも違うことをしていたら…...
「もうよそう、古泉。お前が謝ることじゃない。…それよりしよ...
「貴方」~
滅多に自分から性行為を促さないキョンが今発した言葉に古泉...
「痛くてしょうがないんだ。せめて気持ちよくしてくれよ…」~
~
乳首は舐められたかと思えば甘噛みされ、ペニスにはぬめらか...
「はあ…っ」~
古泉はベッドを降りて床に膝を付いた。古泉が口で性器を愛撫...
「お礼などには及びません。僕、あなたのなら一日中舐めてら...
「ホントお前って…っひ」~
古泉が先端部に口付けたのでそこでキョンの言葉は遮られた。~
古泉は上目でキョンの表情を伺いながら先端を丹念に舐めあげ...
ぬらっと赤い舌で舐めあげられキョンは大きな声をあげた。~
キョンは背後に両手をついていたが痛みと快感で力がろくに入...
跪いた古泉からは視点が低すぎて見えなかったが、首筋を完全...
張り詰めていく自分の中心に手を伸ばしつつ、古泉は意識して...
「っつあぁ!」~
裏返った高い声が薄暗い部屋に木霊して響いた。もうキョンの...
器用に喉奥を窪め摩擦運動を繰り返すとそのうちに一際大きな...
それを古泉は迷いもなく喉を鳴らして飲み下し、キョンの弱弱...
口を拭いながら古泉はまたベッドに腰を降ろしキョンの顔を覗...
熱の影響もあるのだろうが真っ赤な顔で、まだ焦点がしっかり...
「貴方可愛いですよ、とても」~
古泉は軽く触れるキスをすると、横目にキョンを見ながらすっ...
「あ…」~
顔を古泉の方に向けたキョンが小さく声をあげた。~
「………」~
「…いいんですか?つらいですよ」~
キョンの言わんとしていることを読み取った古泉が嬉しさと心...
「い、いいから、早く…」~
それを聞いて古泉がペニスをキョンの後孔に宛がうとゆっくり...
キョンが腕を伸ばし古泉の背中を抱きしめた。古泉もキョンに...
「一つですね。僕たち…繋がってます…」~
視線がとても近くで絡まって深いキスが始まった。口を開けて...
「ん、ふっ、ぅ…」~
キョンが呑み込めない二人分の唾液が彼の口端から垂れてシー...
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「いっ…はあっ…はっ」~
「イイ、っいい、ですか…?」~
「いい…っ古泉の熱、ぃ…」~
揺さぶられながら律儀に質問に答えるキョンに古泉は胸がいっ...
ああ、大好きだ。この人が。どうしようもなくいとおしい。~
「愛して、ます…っつ…」~
「ふ、ああ古泉、ぁっ、あい…してるっ…くっ」~
キョンは朦朧としてきた意識の中、必死に自らの陰茎に手を伸...
「う、あぁ…も…」~
キョンの限界が近いことを悟った古泉がその手に上から手を重...
そして、力なくベッドに沈み込んだキョンの中で吐精した古泉...
「気をやって…しまわれたようですね」~
もうすぐ世界が終わる、だから一分一秒でも長くお互いを感じ...
しかし今の凄惨な状況にそぐわないキョンの安らかな瞼を閉じ...
~
「ああ…世界中の時が止まればいいのに…」~
無防備な寝顔に古泉は口付け、付着している乾きかけた精液を...
この瞬間、古泉は今までより一番強く自分の非力さを呪った。~
世界を守るどころか、この目の前に居る愛しいたった一人も守...
運命の女神は、涼宮さんは、僕に微笑まなかったのだ。~
古泉はキョンを支えている方の反対の手で、力を失った粘着液...
「はっ…」~
処理をしているうちに汗が引いていき、古泉は今になってやっ...
先刻から今まで、ここがどういう場所でどういう所にあるのか...
白い皺の寄ったシーツや破れた布団が乗っかっているベッドが...
ここが病院の大部屋だと言うことが分かった今、この空間に気...
もっとも普通のまともに機能した病院でも気持ちのいい場所だ...
ここがおそらくキョン君と僕の終の場所になるのでしょうね。...
割れたガラス窓から風が吹き込み精液と血とカビと埃の異臭に...
そういえば、ずっと波の音が聞こえていたのだ。~
「海沿いの廃病院か…」~
窓際に行けば海が見える可能性が高いと古泉は眠ったままのキ...
窓の向こうに目をやりそこに海と空の境目を認識した古泉は、...
切れて生身の肉が痛々しい本来ならば排泄するためだけの所で...
古泉は我に返って起き上がった。~
ついに夜が明けたのだ。~
この世が、古泉の目に映る全てが、ゆっくりと朱にそまってい...
しばらくたたないうちに光の元が水平線の向こうから顔を出し...
古泉は燃えるような赤にまみれた太陽が昇るのを呆然と見てい...
「ああ、この世界最後の日が始まって、そして終わるのですね」~
古泉は誰とも無く呟いた。~
「う、ん…」~
キョンの微かな呻き声と共に古泉の腕の中のぐったりしていた...
「あ…」~
気を取り戻したらしい、と古泉は視線を懐の愛しい人に向けた。~
キョンの瞼がゆっくりと開いていく。~
「お気づきになりましたか」~
これが最後の朝ですよ。貴方の最後の目覚めが僕の腕の中で嬉...
「おはようございます」~
キョンは数回目を瞬かせ古泉を認識すると、明瞭な返事を返し...
「おはよう、古泉」~
そして窓の向こうで今まさに太陽が昇っているのに気づき、た...
「俺、どのくらい寝ていたんだ?」~
それについてはっきりとした返事を古泉は返さなかった。~
もうそんなことはどうでもいいか、とキョンは言い昇る太陽を...
「そうですね。…綺麗な日の出だ。僕こんな近くで見るのは初め...
そう言いながら古泉は目頭にみるみる涙があふれていくののを...
泣きながら古泉はキョンの名前を呼んだ。~
「ねぇキョン君」~
「ん?」~
「新世界で朝日を見ましょう、こうやってまた…二人で一緒に…」~
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ハルヒが新世界を創造するなど有り得るのだろうか。今の絶望...
上から熱い大きな雫が次から次へと落ちてきてキョンの頬を濡...
キョンは身体を起こした。~
「大丈夫ですか?」~
ゆっくり動いたがキョンの神経はもう何の痛みも伝えなかった。~
「大丈夫だ。もう痛みを感じることもままならないみたいだ」~
キョンは笑いながら言った。~
この世の果て、何を笑うものがあるのだろうかと思っていたが...
「そんな…」~
「いいんだ、好都合だよ。古泉。もう俺は古泉を感じることが...
古泉は涙にまみれた顔を何度か緩やかに振った。~
「ああ…好きです、愛しています…この世界の誰よりも…」~
「俺もだ…」~
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二人の唇が朝日の光を狭めながら綺麗に重なったその時、爆撃...
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- 泣きました… 切ない…! -- &new{2007-12-01 (土) 00:49:1...
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