≪会長×古泉×キョン≫

※未完 以降は7スレ目にて
いつしか古泉が、部室は既に異常な空間になっている、と言っていたが、今この部屋…生徒会室もおそらく一種の閉鎖空間になっているに違いない。
目の前には、俺のネクタイで後ろ手に縛られた古泉が、上半身はいつものように制服をきっちりと着込み、しかしその下半身は靴下と上履きしか身に着けず、額を床につけ尻だけをこちらに突き出すような姿勢で荒い息を吐いていた。
その口には俺のネクタイで古泉を緊縛した犯人…眼鏡で長身の男のネクタイが巻かれ、満足に声が出せないようだ。
「なんだ…お前、見られて興奮してるのか?」
生徒会長は古泉の白い尻を撫でながら楽しそうに呟いた。
「んん…っ」
否定の意を伝えようとしているのか、古泉は額を床に擦り付け体を揺らす。
ああ、せっかく綺麗な顔なのに汚れちまう、俺の思考は目の前の光景とは裏腹に冷静に働いていた。
「我慢するなって…お前って本当に変態なんだな」
言いながら会長は自分の右手の指数本を自らの唾液でぬらし、古泉の秘孔にあてがった。
一本、二本と易々と指を飲み込んでいく。
「んっ、んぅ、っ…」
びくびくと古泉は腰を揺らし、声を漏らす。
「ホラ…見てみろよ…アイツが見てるぜ…」
「ん、ふぅ…っ」
会長は空いているほうの手で古泉の髪を掴み、顔だけをこちらへ向かせる。
前髪が汗で額に張り付いて、頬を上気させた古泉の目は少し潤んでいた。
「前は全然触ってないのによ…ビンビンじゃないかよ」
そんな言葉の陵辱にも体を反応させる古泉の中を一層激しく掻き混ぜる。
「んーっ!んむっんっんっ」
「そんな締め付けるなって…欲しいのか?」
そんなベタな問いかけも、もう古泉の耳には届いていないのかも知れない。
ただただ古泉は感じて体を震わせていた。
「……それとも、」
手を休めずに会長はチラリとこちらを見た。嫌な予感がする。
「さっきから勃起しまくってるアイツのぶち込んでもらったほうがいいか?」
生理的な涙を流しながら俺を見る古泉の目から視線をそらせずに、俺はただ呆然と立ち尽くしていた。
ゆっくりと会長がこちらへ近づいてくる。
「はっ…古泉、良かったな、こっちのボーヤもやる気マンマンだぜ」
知らず勃起していたらしい俺を見て会長は楽しそうに笑う。
股間を撫で上げられ、耳元で囁かれた。
「悦ばせてやってくれよ?」

ついさっきまであんなに冷静に動いていた思考は嘘のように停止し、
俺はただ誘われるままに古泉の傍に跪いて古泉を仰向けに転がした。
そして自らズボンのチャックを下ろし、自分自身を取り出す。
古泉は、信じられない、と言った表情で俺の一連の動作を見守っていた。
俺も、まるで誰か他人がそうしているのをファインダー越しに覗いているような気分で
古泉の、先ほど会長によって慣らされた入り口に自身を宛がった。
何か訴えるような表情で俺を見て弱弱しく首を振る古泉の目を見ながら、俺は腰を進める。
「――っ!!」
挿入した瞬間、古泉が大きく喉を反らして声にならない声を上げた。
下半身を襲う初めての感覚に俺も思わず呻き声を漏らす。
止まらない。
自分の意思とは無関係に腰が動く。
強く突き上げるたびに古泉は苦しそうに息を吐いた。
「んっ、んん…ん!」
「っ…こいず、み…っ」
名前を呼ぶと、古泉が閉じていた目を開いて俺を見る。
その顔があまりに切なげで、目が合った瞬間に俺は達してしまっていた。

「あっ…くっ…」
古泉の上に倒れこみそうになる体を気力で支え、息をつく俺の背に、冷たい声がかかる。
「なんだ…ボーヤの方が先にイっちまったのか?」
…早くて悪かったな。
すうと熱の落ちた体と同時に思考も冷静さを取り戻し、 自由の利かない古泉を夢中で攻め立ててしまった事と自分ひとりで気持ちよくなってしまったことが急に恥ずかしくなってきた。
「悦ばせてやってくれって言ったのに…可哀想になあ」
ニヤニヤと嫌らしく笑いながら会長が近づいてきて、俺を軽く押しのけ古泉を抱き起こす。
見ると古泉の中心は未だその存在を主張するかのように隆起し、絶頂を待ちわびているようだった。
「俺がイかせてやるからな…ちゃんと見ててもらおうな?」
古泉の髪を慈しむように撫でながら、聞いたことも無いような甘い声で会長が囁く。
瞬間、古泉は目を見開き、死刑宣告を受けたような表情で激しく首を横に振った。
床に胡坐をかき、膝の上に古泉を


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Last-modified: 2009-04-19 (日) 23:24:10